松江エクセルホテル東急が、シャインマスカットを主役にした秋のアフタヌーンティーを9月1日から提供する。
会場は1階のレストラン「MOSORO(モソロ)」。島根の食材と和紅茶を織り込んだ、この土地でしか組み立てられない構成になっている。
シャインマスカットのタルトとミルフィーユ、食感を変えて重ねる秋のスイーツ
主役のシャインマスカットは、一つの形に留まらない。タルト、ミルフィーユ、氷菓と仕立てを変えて登場し、同じ果実の甘みと香りを違う温度・違う食感で追いかけられる構成になっている。
合わせるのは、いちじくのブラマンジェやバタフライピーティーとレモンのジュレ。青からのぞく紫の色合いが、皿の上に秋の移ろいを持ち込む。
スコーンにはクロテッドクリームと宮古島産マンゴーのコンフィチュールが添えられる。
邑南町産ホワイトコーンのスープ、島根の食材で組むMOSOROのセイボリー
セイボリーで目を引くのは、邑南町産ホワイトコーンのスープだ。産地を明示した一品を軸に、ポレンタの生ハム添え、ナスのムース、じゃがいもとチーズのパートブリック包みが並ぶ。
ぶどうとチーズのピンチョス、パプリカのマリネのアンチョビ添えと、塩気と酸味の効いた品が続き、甘い皿へ向かう前の助走になっている。
甘味に寄り切らない設計は、食事としてのアフタヌーンティーを求める人に応えるものだ。
紅茶専門店Pungencyの和紅茶とTWG Teaが選べるドリンク
ドリンクは、紅茶専門店Pungency(パンジェンシー)の和紅茶が用意される。国産茶葉ならではのまろやかな味わいと繊細な香りが特長とされ、果実のスイーツと合わせても味を覆い隠さない。
TWG Teaのロイヤルダージリンとフレンチアールグレイ、コーヒーも選べる。
松江駅前のシティホテルで楽しむ、1日8名限定のアフタヌーンティー
松江エクセルホテル東急はJR松江駅前に位置する。山陰観光や松江城への拠点として動く日の、休憩の一席に収まりがよい。
提供は1日8名まで、2名から。前日12時までの予約が必要になるため、旅程が決まった段階で押さえておきたい。
なお9月24日〜28日と10月20日〜24日は提供が除かれる。
松江駅前という立地の良さに、地元食材をきちんと乗せてきた構成が好ましい。邑南町産ホワイトコーンのように産地を明示した品があると、旅先で食べる意味がはっきりする。1日8名・2名からという小さな枠なので、松江に滞在する予定が立った時点で確保しておきたい。和紅茶を選べる点も、島根らしさを味わう手がかりになる。