東京エディション銀座の14階、Sophie at EDITIONで「ヴァレクストラ アフタヌーンティー」が始まる。
イタリアのブランド「ヴァレクストラ」のミラノの美意識とクラフツマンシップに着想を得て、Sophie at EDITIONのイタリア料理のエッセンスを融合させた内容だ。提供は2026年9月1日から11月16日まで。
ヴィテロトンナートと本鮪のブルスケッタ、イタリア料理のセイボリー
セイボリーはイタリア料理の文脈で組み立てられている。
イタリア産仔牛ロースのヴィテロトンナートに、アンチョビとクリスピーケッパーを合わせた一品。本鮪と山葵のブルスケッタ。トマトコンフィとKAWABAストラッチャテッラのタルトレット。そしてサフランリゾットと和牛ボロネーゼのアランチーニ。
アフタヌーンティーのセイボリーとしては珍しく、リゾットやアランチーニといった料理側の技法がそのまま持ち込まれている。ブラッスリーが手がけるアフタヌーンティーであることが、この並びによく出ている。
ヴァレクストラ エスプレッソティラミスとミラネーゼ トルタ ズブリゾローナ
スイーツは、ヴァレクストラ エスプレッソティラミスが軸になる。
イジィデ ティン ホワイトチョコレートムース、カンノーリにリコッタチーズとピスタチオ、グラスケース プロフィットロールにチョコレートとアーモンド、サン・バビラ パウンドケーキにヘーゼルナッツと栗。さらに苺のショートケーキと、ミラネーゼ トルタ ズブリゾローナが並ぶ。
ブランドのアイテム名やミラノの地名が品名に取り込まれており、イタリアの都市の名前を追いながら食べ進める構成になっている。
スコーンは全粒粉スコーンで、クロテッドクリームと自家製無花果ジャムが添えられる。
Sophie at EDITIONで選べるスコーンの追加
会場は14階のSophie at EDITION。
料金はファイン ティーセレクションが7,500円、トリュフとパルミジャーノの2種類のスコーンが付くプランが8,500円で、消費税・サービス料込み。提供は12時から17時、ラストオーダーは15時。
トリュフスコーンとパルミジャーノスコーンは追加1,000円のオプションとしても用意されている。塩気のあるスコーンを選べるのは、イタリア料理を軸にしたこの構成らしい設計だ。
注文するとオリジナルポストカードが渡され、対象のヴァレクストラ店舗で提示するとオリジナルレザーチャームがもらえる(引換期間は2026年12月末まで)。
隈研吾氏が手がけた銀座のホテルで過ごす高層階のひととき
東京エディション銀座は、エディション創業者のイアン・シュレーガーと建築家・隈研吾氏が手がけたホテルだ。
会場は14階にあり、銀座の街を見下ろす高さにある。
気軽さより特別感を求める日に向く一軒で、記念日の予定に組み込みやすい。
ブランドとのコラボレーションでは名前だけを借りた企画も少なくないが、これは品名にヴァレクストラのアイテム名やミラノの地名を織り込み、セイボリーにもイタリア料理の技法をそのまま持ち込んでいる。ブラッスリーが手がけるだけあって、アランチーニやリゾットが並ぶ構成は他のアフタヌーンティーではあまり見ない。7,500円からという価格は銀座の高層階という条件を考えれば妥当な帯だ。塩気のあるスコーンを選べる点も、甘い品が続くのが苦手な向きには利点になる。