東京駅丸の内駅舎のなかにある東京ステーションホテルが、ゲストラウンジ アトリウムで「旅するアフタヌーンティー」を開きます。
ロンドン発の紅茶ブランド〈NEWBY(ニュービー)〉と組んだ企画で、9月・10月に選ばれた舞台は南アジア。
通し営業ではなく全13日限定、各日30名までという設えです。
南アジアを舞台にした「旅するアフタヌーンティー」のコンセプト
このシリーズは、紅茶を手がかりに世界の地域をめぐっていく構成になっています。
9月・10月に選ばれたのはインドやネパールに着想を得た南アジアで、スパイスやハーブの豊かな風味がテーマです。
この地域は文化や交易を通じて多彩な食文化が育まれてきた土地とされ、その背景をイメージしたセイボリーが用意されています。
紅茶のブランドと産地のイメージが、そのまま一皿ずつの設計につながっている企画です。
スパイスが香るセイボリー4種と、マンゴームースを含むスイーツ6種
セイボリーは4種です。
野菜だけのスパイシーキーマカリー詰めパン ヴィーガンチーズ焼き、パイナップルと大根のジンジャー風味マリネ、赤海老のソテ クミン風味、スモークサーモンと胡瓜のサンドウィッチが並びます。
クミンやジンジャーといった香りの要素が複数の品に散らしてあり、南アジアという舞台設定が塩気の側でしっかり効いているのが分かる構成です。
スイーツは6種。マンゴームース、ココナッツのヴェリーヌ、チャイナティーのプリン、紅茶フィナンシェ、オレンジタルトに、プレーンとココナッツの2種類のスコーンが添えられます。
マンゴーやココナッツといった南国の果実感と、紅茶を生地や液体に取り込んだ品が半々に置かれていて、甘い側でも紅茶の企画であることが伝わってきます。
NEWBYの紅茶を含むドリンク12種は種類変更も自由
ドリンクは12種で、おかわりと種類変更が自由です(ウェルカムティーを除く)。
始まりの一杯はウェルカムティーソーダで、NEWBYのダージリンを使ったダージリンスパークリングティーが供されます。
〈NEWBY〉からはシルク&スチーム、ウバ、ダージリン、マサラチャイ、ブラックトロピカル、ペパーミントの6種類。
加えて紅茶4種類(オリジナルティー、アッサム、マンゴーマグナス、モルゲンタウ)と、コーヒー、カフェラテが用意されます。
マサラチャイが選べるのは南アジアという舞台と素直に噛み合っていて、飲み比べを楽しみたい人ほど時間を使いたくなる内容です。
丸の内駅舎のゲストラウンジ アトリウムで過ごす2時間
入店は13:00または13:30で、2時間制です(ドリンクは30分前にラストオーダー)。
料金はおひとり様11,000円。オンライン事前決済の優待は10,000円、JRホテルメンバーズ会員の優待は10,000円で2.5時間制になります。
会場は東京駅丸の内駅舎の中に位置する東京ステーションホテルです。
開催日は9月が4日・5日・6日・21日・22日・26日・27日・28日、10月が4日・16日・18日・25日・26日で、連日ではなく飛び石の13日間です。
各日30名までなので、行きたい日を先に押さえてから予定を組み立てるのが現実的です。
紅茶ブランドとの共同企画だけあって、ドリンクは12種あり種類を変えながらマサラチャイまで選べます。紅茶そのものを目当てに行く価値がある構成です。この施設では8月からメロンとシャンパンのアフタヌーンティーも続いていますが、今回は素材ではなく紅茶と地域が主役という点で毛色が違います。全13日・各日30名限定で開催日も飛び石なので、日程を決めてから動きたい方に向いています。