奈良市登大路町の茶寮「世世」で、2026年9月1日から11月30日まで「陰陽五行アフタヌーンティー」第三章「金(ごん)の気」が開催される運びです。
陰陽五行の考え方をコースに落とし込む連作企画の三章目にあたり、今回は「金」の気をテーマに秋の実りを表現しています。
木・火・土に続く「金」の章として、これまでとは異なる素材の組み合わせで秋の深まりを描く構成です。
章を追うごとにテーマが変わるため、これまでの章を体験した方にも新鮮な内容です。
豚肉のブレゼと洋梨のコンポートが主役の食事メニュー
メニューは茸と野菜のポタージュに五徳味噌おかきを添えた一皿から始まり、鯛そぼろの焼きおにぎりと奈良漬け、蓮根と玉葱ピクルス、シビのリエットを挟んだサンドウィッチと続きます。
メインは豚肉のブレゼに洋梨のコンポートを添えた一品で、和と洋の食材を織り交ぜた構成です。
コース仕立てで進むため、甘い品を並べるアフタヌーンティーとは違う満足感があります。
奈良漬けや五徳味噌おかきなど、土地の食材を随所に取り入れているのも特徴です。
茸のポタージュから始まり肉料理へと続く流れは、コースならではの構成の妙を感じさせます。
かりんとタルトショコラで締める秋の甘味
後半は洋梨のギモーブ、いちじくとチョコのマーブルケーキ、かりんのパートドフリュイと続き、最後はカモミーユ風味のタルトショコラとショコラミントで締めくくられる流れです。
かりんやいちじくといった季節の果実を軸に、香りと余韻を大切にした組み立てになっています。
カモミーユの香りが全体を優しくまとめ、コースの締めくくりにふさわしい一皿です。
茶寮「世世」で過ごす90分制のひととき
提供時間は11:00から17:00、最終入店は15:30で90分制です。
予約は3日前までの受付となっており、じっくりと計画を立てて訪れたい方に向いています。
料金は7,084円で、税金・サービス料込みの表示です。
陰陽五行の連作を追いながら季節の移ろいを楽しむ、奈良ならではのお茶時間になっています。
コースを通して季節の巡りを味わえるのは、この連作企画ならではの体験です。
奈良の落ち着いた街並みの中で、じっくりと一皿ずつ味わう時間を過ごせるひとときです。
陰陽五行をテーマにした連作の第三章にあたり、これまでの章を追ってきた方にとっては続きが気になる構成です。
甘い品だけではなく食事メニューを含むコース仕立てのため、しっかり食べたい方にも満足感があります。
90分制で最終入店15:30と時間の枠が明確なので、予定を立てやすいのも利点です。
陰陽五行の世界観に関心がある方や、奈良でゆったり過ごしたい方に向いた内容です。