パーク ハイアット 京都が、9月19日から11月30日まで「秋のアフタヌーンティー SUNLIT」を提供する。
会場は1階の「ザ リビングルーム」。芳醇な香りを纏う旬の果物や、秋に旬を迎える滋味深い食材を取り入れた構成だ。
夕方からは「秋のイブニングハイティー AFTERGLOW」も登場する。
シャインマスカットや無花果を使ったSUNLITの甘い品
甘い品は秋の果実を軸に組み立てられている。
「シャインマスカットのタルト」「無花果のムース」「紅玉りんごのタタン」と、品種名まで含めて素材の輪郭がはっきりしているのが特徴だ。
「洋梨とキャラメル ミルクチョコレートのケーキ」「栗とプラリネのスフレ」が加わり、後半にかけて甘みと香ばしさが増していく。
「柚子マカロン 柚子コンフィチュール」「葡萄と胡桃のグラニテ」も並び、酸味と食感の変化が挟まれる。
安納芋や秋茄子を使った塩気のある品とスコーン
塩気のある品は「そば粉と南瓜のブリニ キャビア」から始まる。
「茸と安納芋のキッシュ」「秋茄子のプレッセ すだちのジュレ」「帆立貝の燻製 和梨 フェンネル」と、秋の野菜や魚介に和の柑橘や果実を合わせた品が続く。
スコーンはクロテッドクリームと林檎のジュレを添えて提供される。
夜のAFTERGLOWでは、この枠が「和牛テンダーロインとオータムトリュフのカツサンドウィッチ」に替わる。
そば茶や和紅茶など産地を明記した日本のお茶
このアフタヌーンティーの核は、産地まで示された日本のお茶の構成にある。
京都の「霧ノ蕎麦茶」、滋賀の和紅茶「ニホンノヌクモリ」、京都の「べにふうき」、千葉の「びわの葉 ジャスミン」、京都の「黒豆茶」が揃う。
茶葉の産地を明記しているため、飲み比べながら味の違いをたどる楽しみ方ができる。
料金は6,600円で、税込・サービス料15%別。提供時間はSUNLITが12:00〜16:00、AFTERGLOWが17:00〜19:00となる。
高台寺の緑に包まれた36席のラウンジ
ザ リビングルームは36席という落ち着いた規模のラウンジだ。
東山の高台寺エリアに位置し、昼はやわらかな光が差し込む空間で過ごせる。京阪電気鉄道の祇園四条駅から徒歩約15分なので、八坂の塔や高台寺の散策と組み合わせやすい。
ビーチサンダルやタンクトップなど、袖のない衣服での来店は遠慮する案内がある。落ち着いた装いで訪れたい。
お茶そのものを味わいたい人に薦めたい一席です。そば茶や和紅茶、黒豆茶まで産地を明記して揃えているアフタヌーンティーは多くなく、飲み比べを目的に訪れる価値があります。36席の落ち着いた規模なので、東山散策の締めくくりに静かな時間を取りたい日に向いています。